鵜の峠〜大山県境縦走（ピストン）

2006.1.29

　本会に入会して、１月２９日（日）の［鵜の峠〜大山］縦走に、初めて参加させていただきました。

　阿讃山系の山は、大麻山、天ケ津峰、袴腰山に登った経験はありますが大山は初めてであり、しかも西側からの縦走なので、誘われると即座に参加することにしました。

　私自身、２年くらい前に人間ドックで医者から運動を勧められたのが歩き始めたきっかけでした。いつまで続くかわからなかったのですが、歩くこと自体それほど苦にならず、現在も続けております。

　最初は平地を歩いていましたが地元の大麻山へ登るよぅになってから、県内の剣山系・祖谷山系の山々や愛媛県の山へも登るようになりました。

　この日の朝、御所温泉の［道の駅］に集合して、登り口まで移動しました。参加者は11名。経験豊かな方がほとんどのようでした。

　登り口を御前７時５０分出発。登口から鵜の峠までは、霧がおりて手が痛いほど冷たかったですが、この峠から１時間くらいバラや木の枝をかき分けて進む急坂が続きました。いつの間にか、体も汗ばむようになりました。

　まもなく鉄塔にたどり着き、休息をとりました。ここからは、何カ所かのアップダウンはありますが、500〜600ｍの尾根道を快適に歩きました。

　登山道は、落ち葉が厚く敷き詰められ、道幅も宏かったので、歩きやすかったです。途中［６６０ｍ峰］の地点で休息をとり、そのあと頂上を目指しどんどん進みました。

　頂上手前で少し木の枝の［ヤブコギ］？の箇所がありましたが、出発してほぼ３時間３０分で頂上へ到着しました。頂上は、山の頂きとは思えないほど平らでした。ただ木に遮られて周りの見晴らしがないのは残念でした。

　昼食をとり、また登ってきた道を引き返し、午後３時過ぎに無事全員出発点に下山することができました。

　往復で約17.5ｋｍくらい歩いたのですが、予想以上に距離が長かったのと［ヤブこぎ］に閉口しました。しかし、道がきれいに整備されていたので歩きやすかったです。今度は、東側から大山頂上を目指したいです。大変お世話になりました。小西