半平山から奥野々山

2006.4.9



【コースタイム】
6:30川田八幡神社
6:55P船窪
8:20P半平登山口
9:25取首堂
10:05半平頂上
13:05ホトケノタオ
14:55朝見権現
15:30奥野々山
16:35P船窪
17:50半平登山口

 高越山参拝の登山口川田八幡神社に集合。2台で船窪つつじ公園前まで行き、1台をを置く。

 もう1台で半平山登山口の美馬市高橋の集落に入り、終点手前の登山口標識近くに駐車。山と渓谷社「新分県登山ガイド」の「半平山」に紹介された道をゆく。

 自然林の多い道をゆく。尾根に出ると「取首大師堂」が銀杏の大木の前に現る。

 そのまま尾根をゆくと半平山頂上。雑木に囲まれ展望はない。そうでなくとも、天気予報は快晴なるも本格的黄砂のせいで黄色い濃霧が景色を隠す。

 少し戻って左(北北東)に進路をとる。20分ほどで進路がわかりにくいところがある。ルートファインヂングが試される。

 934mの手前で右にトラバースすると、山王神社にでる。石の鳥居と2匹の狛犬が、不釣り合いなプレファブの本堂を見守る。

 すぐ峠にでると杖立峠の標識。北側下には林道がきている。しばらく東へ向かい、南東に折れて鏡石にでくわす。高さ3m位で「鏡」らしき形はない。

 10分ほど行くと右から大岩を巻く。ガレ石の中をトラバースして、東の稜線にでてしばらくするとホトケノタオ。石仏が石の祠に鎮座。杉林で暗い。

 981m手前で岩に出くわすがそのまま岩を登る。981mは旧の木屋平と穴吹との境。ここから岩混じりのヤセ尾根を急登。

 1138m峰が尖って聳える。長丁場でしんどい。あまりの急坂に、3人の婦人の一人が、筆者に引っ張りあげてくれと手を出した。「奥様お手をどうぞ」しかしあと2人は無視。

 やっとついた頂上三角点は「朝見権現」。ここから奥野々までは防火帯をゆっくり。

 廃屋のような神社の脇に奥野々山の標識。雑木に囲まれ展望はなさそう。鞍部まで降りて、林道から広い駐車場に出た。

 船窪駐車場までとりに行った車で半平登山口まで引き返した。天野

半平山〜奥野々山の概念図
半平山〜奥野々山の地図
半平山〜奥野々山の高低図
 ┌ この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000 ┐
 └ (地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第524号) ┘
 承認を得て作成した成果品を第三者がさらに複製又は使用する場合には、国土地理院の長の承認を得なければなりません。

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