神通の滝より雲早山

2006.2.4



【コースタイム】
7:30JA佐古
9:25神通の滝
10:00鉄塔
11:55雲早山登山口(橋袂)
13:10高丸山分岐
13:28雲早山頂上
14:30雲早山登山口(橋袂)
15:30鉄塔
16:00神通の滝
18:00JA佐古

 本年1月末の大山〜鵜の峠縦走に続いて2度目の山行 まだ疲れが残ったままの自信のない参加であった。

 JA佐古をAM7:30総勢7名でスタート 鮎喰川沿いの国道438号線を走行しばらくすると周りの景色が白くなり、神山町の中頃より路面も雪が被ってきた。川又でチェーンを装着国道193号線を一路神通の滝登山口へ。

 AM9:25登山口をスタート すぐに急勾配があり、どうなるものかと思ったが、リーダーが気配りをしてくれたお陰でどうにかこなせた。

 鉄塔を2箇所すぎると斜面が落葉と雪で滑りやすくなりアイゼンを装着 これでかなり楽になった。

 そしてシャクナゲ樹林のトンネルを通過しスーパー林道に到着。しばらくすると林道登山口に到着、休憩後AM12:10スタート。

 一路頂上へと簡単に思ったが、これからが辛かった。斜面は思ったより急勾配でアイゼンをつけていてもよくふらついた。

 ブナの樹林帯を通過するあたりが、一番きつかったが樹氷というか霧氷か今まで見た事のない雪景色に遭遇気分も最高。

 まもなく高丸山との分岐に到着。ここから15分と聞いて一安心、天気もよく周りの山々もよく見え最高の気分、新雪を踏みしめる感触も心地よくなにも言うこと無し。

 PM1:28標高1496m雲早山頂上に到着、360度の眺望言うこと無し。

 狭い頂上には小さな雲早神社が祀られていた。天気も最高、眺望も最高で北は讃岐山脈、大山、大麻山、東は吉野川下流域、南は小松島、橘湾火力発電所も見えた。西側の剣山は高城山が邪魔をして見えなかったのが残念。

 復路の斜面を下る時はかなりの疲れが身体全体に、下半身がたよりなくなってきた。

 しかし頂上での眺望をみやげに頑張って下山。この山は季節は違うがシャクナゲ、アケボノツツジ、ミツバツツジ、トリカブトなど多くの花が迎えてくれるとのこと。

 今回のデジカメ撮影は肝心な処で失敗したが、次回はぜひいい写真を撮りにきたい。

 体中冷え切った氷点下の世界から神山道の駅に立ち寄り、かけそばを〜身体も腹の中から温まり美味しかったの一言、また登りに来たい山であった。尾田

雲早山の地図
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