高板山(高知県)

2006.5.21



【コースタイム】
到着時間通過地点出発時間その他
 藍住町役場前6:00定刻に出発
7:45南国IC出る 高知方面に右折
9:13デポ地点H820m9:20二股分岐此処に一台デポ
9:55登山口10:20H1100m此処より林道歩き
10:40ゲ−ト 此処より登山道
11:03稜線のコル11:40休憩此処から急斜面の登り
11:45四国岩 良く似た岩多く間違える
11:55高板山12:05自然林に囲まれた山頂
11:20コルで食事 奥の院の下の広場のコル
13:00稜線の分岐 直線は禁止左に急斜面のくだり
13:50登山口 案内板のある朝出の登山口
18:25藍住役場前 出発地点
<登山時間・休憩含む・4時間30分>

 台風1号の影響もあってか天候がぐずついていた今週も、最後21日はすばらしい好天に恵まれ、あすなろの定例山行に参加した。

 高板山は始めてだし、ゴヨウツツジ(シロヤシオ)の花のある山として知られているので楽しみにして、藍住町役場を6:00に出発した。

 南国ICから大栃までは順調に行ったが、川内林道に入り舗装が切れてから思いのほか道が悪く、予定より時間がかかり、登山口に着いたのが10:40だった。

 麓では濃くなっていた緑も、標高が高くなるに従ってみずみずしい緑に変わり、太陽の光が透けて見えるような緑に、春のさわやかさを感じながら登った。

 新緑を言葉で表現するのは、表現力のない私には難しいなーと思った。

 コルで一休みし尾根に出る。少し行くと両方から挟まれるような岩があり、間をすり抜けて行く。所々、岩をよじ登るようなところがあり、そろそろシロヤシオが現われる。シコク岩を過ぎ、高板山のピーク、奥の院へと次々シロヤシオの喬木が現われる。

 今年は花のつきが少し悪いが、清楚な感じで咲いていた。下から仰ぎ見ると、澄んだ白と葉の緑が空に映え、少し上から見ると、葉の中に白い花がうかんで見え、気持ちまですがすがしくなるような気がする。

 又、小さな赤い花をつけた、コヨウラクツツジもあった。やせ尾根で気が抜けない所もあったが、ブナも多くすてきな山だった。奥神賀山は時間の都合で中止になる。

「五月の山 空と緑を キャンバスにささやくように シロヤシオ咲く」滝


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