平家平(個人山行)

2006.6.14



【コースタイム】
8:30遊歩道登山口
8:48-9:00蛇谷神社
9:13-20営林署小屋跡
10:30-40主稜線
11:00-051515m独標
11:20-12:00平家平頂上
12:25主稜線分岐
13:15-13:20営林署小屋跡
13:35蛇谷神社
14:00遊歩道登山口

【1903.6m 晴れ後曇り】

【アクセス】
小松島体育館(6時)→阿南市南島→桑野→那賀町木頭(蝉谷橋)→西蝉谷・東蝉谷分岐→林道岩倉蝉谷線→遊歩道登山口(8時20分)

【感想】
 徳新掲載の遊歩道登山口から平家平に登ろうと、6月14日に決行した。コースは国道195号の那賀町木頭蝉谷橋の手前で右折、養殖場跡前を通過、東蝉谷への道を右に見送り、車は西へ林道岩倉蝉谷線の終点(現在工事中)の登山口に到着。この林道を進行中、右前方に先日縦走した木頭三笠がよく見える。

 遊歩道登山口の位置は東蝉谷の上流に位置する。ここからは、一度は登ってみたい山婆岳が指呼の間に覆い被さってくるように見える。登山口には蛇石神社経由平家平4時間との標柱がある。

 登山口から沢に向かって約10分足らず下ると旧道(いわゆる営林署の道)に合流。この道は沢沿いにあり、30分足らずで蛇石神社に到着した。道は良く整備されていて、気持ち良く歩ける。

 10数分ほどで営林署小屋跡に到着。かなり歳月が経っているだろうに、小屋を囲ったトタンは余り錆びていない。この小屋を過ぎるころから営林署の道といえども、道幅が狭く歩きにくい箇所が出てくる。

 しばらくして沢の徒渉地点に差しかかった。滑ってはいけないと思いながら、やってしまった。他にも滑った者もいたようだ。

 対岸に渡ると伐採跡の為、道の不明瞭な箇所あり。本コース最大の標高差約350mの急登に差しかかった。最初の100m程はザレ場(崩壊跡)で苦労した。

 支尾根に乗るも急勾配。やっと岩倉・平家平の分岐点に到達。主稜線に出るとルンルン気分で歩けた。途中1515m独標で小休、ここからはキワン谷コース稜線、平家平前衛峰がよく見える。

 最後の急登を頑張り、平家平には11時20分到着。

 頂上からは剣山、ジロウギュウなどが展望できる。40分間の昼食タイムとして、平家平を12時出発、登山口に丁度14時に着いた。登り2時間50分、下り2時間。休憩を含めて5時間30分でした。

 なお、従来の東蝉谷からの登山コースは、登山口から約1.5km付近で山腹崩壊のため通行不能とのこと。遊歩道のお陰で、比較的楽に登れる平家平になったような気がした。谷

平家平の地図
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