ハネヅル山

2006.10.1



南部中5:50──藍住町役場6:30──伊予三島IC──8:35寺野登山口8:50──休憩ポイント──水場──11:30頂上11:40──12:10水場(昼食)13:00──13:40寺野登山口──14:40湯の華温泉──17:10藍住町役場──南部中19:00


 雨模様の空を見ながら、6:30藍住町役場を出発。途中降り出した雨も想定内。雨の藪山もいいかも知れないと思っていたのは、私だけだったのだろうか。法皇トンネルまでの道は、新しい橋やトンネルができ道幅も拡幅されてきており凄く走りやすかった。

 8:35「てらの水のやかた」の駐車場に駐車。既にやまじたくした人がいた。物好きが我々以外にもいた。「土佐かもしか山岳会」の3人であった。土佐弁は、直ぐに分かった。

 8:50バス停横から真直ぐに登る。しばらく登ると尾根道(旧道)と合流した。 ずっと植林が続くが、自然林が残っているところもある。あかまつの林もあり、松茸がありそうだ。雑木林の中に水場が現れた。ここで、少し道に迷う。直ぐに正規のルートにもどる。

 トリカブトが咲く急坂を登る。夏は、お花畑になるところかも。トラバース道にでて右に進み、再び急登にかかる。杉林を抜けるとスズ竹が現われ、藪漕ぎが始まる。さほど藪は深くない。途中から左にトラバース気味に登ると1299Mの最高点に着いた。ブナが現れて、心和ませてくれる。

 3分ほどで頂上に着いた。(11:30)写真を2班に分かれて撮影して、早々に降りる。(11:40)展望もなく狭い頂上であった。最高点のところのほうが広い。水場まで降りて昼飯にする。下りは、滑りやすく尻餅組も何人かいたようだ。

 12:10〜13:00雨の中の昼食。寒くなってきたので温泉を目指して降りる。13:40駐車場着。14:40には、伊予三島の温泉に着いていた。冷たくなった体を温めて帰途に着いた。17:10藍住町役場着。解散。

 展望もなく、すっきり気分の山行であったが、たまには雨の山もいいと思う。後の洗濯は、大変だが。でも、季節的に寒いので無理かもしれない。(片岡)


(井内さんの感想)

 今日はあいにくの雨の山行となってしまいました。登山口で今にも降ってきそうな空を見上げ、出発準備OK。

 植林の中を登り、アカマツ林を横目で見ながらの長い急登。途中登山道で、沢蟹、蛙、そして可憐なリンドウが疲れている私に元気をくれました・・・・・・やっと山頂。山頂からの展望は次回に期待して、雨が激しくなってきたので下山開始。昼食も水場のところで急いで済ます。

 下山は雨のため滑りやすく、笹等につかまりながら足下に気をつけ無事下山。帰りは湯の華温泉に入り、ゆっくりくつろいで帰路に着きました。

 ついて行くだけで精一杯で記録も取らず、片岡さんにお願いしました。どうもすみません。記録も読図もできるよう努力します。ありがとうございました。


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