紫雲出山(シウデヤマ、香川県)

2005.4.3



瀬戸内海の見える岡で花見にと高松自動車道を小雨の中快適にドライヴ。善通寺ICから仁尾町経由で西から荘内半島へ。

小さな漁村の大浜の登り口に着くが、山道崩壊のため通行止めの看板があり、北から登ろうと海岸沿いの狭い道路に車を走らす。斜面には花畠が多い。

詫間は花の町を自称しているだけはある。瀬戸内の島々をながめて半島の先端に近い箱峠から四国の道に取り付く。

道はよく整備できすぎて階段が多い。天気もよくなってきた。自然林ばかりなので近頃はやりの花粉の飛散もすくないのは同行の生き"症"人の証言から納得できた。

結構な急登をこなして頂上の広場につく。よく整備されて桜の大木が何十本もある。展望台から瀬戸内の海と島々、石鎚山系、対岸の岡山など、のどかな春の風景をたのしめた。

この日は丁度花祭りの初日らしく、うどん、甘酒がふるまわれ、昼飯の用意が不要だった。

またこの辺では浦島伝説があり、煙で年取った浦島太郎と、うら若い乙姫3人らがもち投げするイヴェントにも参加できて、思わぬ収穫であったが、肝心の桜はつぼみばかりであった。(登り1:30、下り:1:15)

帰りに観音寺市の銭形で有名な琴引き公園近くの温泉、琴引回廊の露天風呂から海岸の向こうに登りし紫雲出山を眺めながら疲れを癒した。天野


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