県境縦走・宍喰・吹越峠〜北路三角点

2005.4.10



県連積年の課題"県境縦走"。なかなか進まぬが、年1,2回我が会がリードして、他の会が参加する形で進めることになっている。

今回は南部の宍喰町と高知県北川村の境界、吹越峠から北へ、三角点"北路"(キタジ)をめざす。

6時農協会館発。徳島ハイキングクラブの勝浦さんものせる。体育館前で同クラブの車2台と合流して、県南をめざす。道の駅宍喰で地元の人のサービスで、道草ならぬ魚の干物の焼いたんを食らう。

東洋町の野根で国道493号に入る。四郎ヶ野峠を経て竹屋敷にいたる。山桜が満開であった。吹越峠は、やや悪路をしばらく走って徳島側に出るトンネルの上。出たところで駐車。徳島側は通行止め。

9:30取り付きが無茶な急登になっているががむしゃらに最短距離を峠へ。県境に沿って杉植林のなかを行く。ところどころ赤テープがあるが、ルートファインデイングをしっかりしないと間違いやすいところがある。とくに帰りにはうっかり尾根筋に行きすぎそうな所が2,3ある。

展望はほとんどないが極僅かの間、北東に西ヶ峯が見える。

11:30−12:00三角点"北路"は樹林に囲まれ展望はない。帰りにはルートをはずさぬよう登りと同様地形図をしっかり見ながら下りた13:10。

簡単そうに見えた地形図であったが、山道は意外に間違いやすかった。地図と地形を読む訓練にはなった。

帰りに雨が降ってきたが、下山後だったので"慈雨"となった。再び道の駅宍喰に寄って、塩分の多い温泉で疲れを癒した。天野


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