皆子山(みなごやま、京都、北山)

2004.4.3



 名神京都東ICから湖西道路へ。途中町から比良山脈を西に越えて大津市坂下、足尾谷からとりつく。

 林道をしばらくゆくと発電所。そのさきに登山口。さっそく木橋で沢をわたる。沢を右に左に渡りかえしながらまだ冬枯れの自然林に囲まれた道をゆく。出合いからツボクリ谷へ。やはり沢を行く。太く大きなトチが見えて、さらにそのむこうにもう一つみえる。ここで大休止。夏なら緑が生い茂って標高のわりには涼しい登山道になるだろう。

 さらにゆくと沢が細くなり、笹が目立ち沢を離れて木々の密度がうすくなって、しばらくすると傾斜がゆるくなり、ひょっこり頂上に。笹と木々に囲まれているが、東に堂満岳あたりが見える。下りは南東に寺谷へ下り、道路を歩いて足尾谷入り口へ戻った。

 帰路、近くには温泉がないので京都市街へ。大徳寺近くの船岡温泉という銭湯に行く。前は料理旅館だったらしく、歴史をかんじさせる造りで露天風呂もある。風呂上がりには大徳寺内の泉仙で精進の鉄鉢料理を食い、近くの平野神社で満開の桜を観賞して帰路についた。 天野


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