剣山クリーンハイク報告

2004.6.6



1 参加人数 計70名

(各会別)
阿波あすなろ山の会 13、徳島市勤労者山の会 7、徳島山と友の会 14、徳島ハイキングクラブ 4、健生山の会 6、阿波かすがい山歩会 9、山と人を楽しむ会 4、一般参加者数 13

(コース別)
○剣山コース 計46名
阿波あすなろ山の会 6、徳島市勤労者山の会 5、徳島山と友の会 14、徳島ハイキングクラブ 4、山と人を楽しむ会 4、
一般参加者数 13

2 収集ゴミの量 18.4kg
内容:空き缶、弁当物、吸い殻が多かった。

3 自然を語る集会 
場所:頂上ヒュッテ(雨天のため室内で開催)
人数:約50名

(ゲストの話の要旨)
○天野さん(徳島山と友の会会長)
 当初はとにかくゴミをなくそうと、半ば強引に毎月クリーンハイクを行った。多いときには2トン車2杯分を下ろしたこともあった。

また、剣山山頂付近のササが後退し、裸地化が進んだときには、瀬戸内寂聴さんにお願いして会長になってもらい、「剣山のササをよみがえらせる会」を設立。県も重い腰を上げ、木道設置を実現した。

木沢村がジローギューの遊歩道を計画したときには反対運動を行い、中止させた。また、空き缶のポイ捨てを防ぐため、デポジット制度を開始したこともあった。

さらに、ゴミ箱の撤去運動を進め、現在のような状況にした。土砂の流出防止のため、土の担ぎ上げを行おうとしたこともあったが、これはうまくいかなかった。

○新居さん(頂上ヒュッテ)
昭和36年に山小屋ができた頃は、剣山にはゴミがたくさんあった。労山のおかげでなくなったわけだが、ありがたく思っている。

昭和45年にリフトができてから、登山者の様子が変わった。ハイヒールや革靴で登る人もいる。また、迷い人も多い。ゴミとしてはタバコの吸い殻が多く捨てられている。私の自然巡視員として見回りもしているが、山には不思議なこともある。 また、最近は少なくなっているような気もするが、山で恐ろしいのは雷である。ここでお集まりのみなさんは大ベテランばかりで恐縮だが、十分注意してほしい。

4 一の森トイレ研究会
参加人数 計23名
(各会別)
阿波あすなろ山の会 7、徳島市勤労者山の会 2、健生山の会 6、阿波かすがい山歩会 9

5 計量報告会
参加者数 計16名
悪天候にも関わらず参加いただき感謝しています。今後も続けていくので協力をお願いします。

剣山の地図
[戻る]