石原丸

2003.12.23



 南部中学校横に集合(6:30)。阿南の2人(富田、撫養)はJA桑野でひらう。国道195を那賀奥へ。木頭村役場に寄って宿直の人に道路事情を聞く。

 南川林道は影には雪が残るらしい。西宇トンネルを抜けて2km余りでトチ谷口で南川キャンプ場の看板に導かれて左へ。すぐにトンネルを抜けて右へ。

 南川沿いのほそい林道は一応舗装してあるが幅狭く、石ころが多い。日早の熊谷の登山口を過ぎると日陰には雪が残る。しばらくゆくと雪が道全体に薄いがかぶってきたので、久米車から天野車に合流し一台で行く。

 宇井ノ内の集落には軽四が数台、おそらく猟師のものか。御朱印谷出会いでは尻に毛皮の当てを巻いた猟師にであう。しばらく行くと湯桶林道への分岐。土砂崩れで通行止めの看板。湯桶へもゆくかとの計画は石原一本に変更。湯桶方面への橋を渡ってすぐのところに路肩に駐車(10:10-25)。

 橋のたもとから尾根にとりつく。いきなり急登。枝や根につかまりながら登る。しばらく杉植林の続いたあと、馬酔木、石楠花、杉、ブナが多くなる。展望はよくない。

 一カ所左(北)の展望が開けたところで、遠く雪を被った三角の山が何山かと、山岳同定に議論が沸く。三嶺か剣山か。下山の時に決着がついて、次郎笈ということになったが、見る角度距離により、見慣れた山でもよくわからんこともあるもんだ。

 さらにのぼって向こうに杉植林が見えると平たいところにでる。ここから南東へ植林と自然林の間を15分で頂上へ(11:50)。雪は10cm、展望はない。

 久米さんがしきりに(本能からか)木によじ登ってはみるが展望はよくない。長い昼休みを取って下山(12:45-14:10)。初めてのもみじ川温泉で汗を流して帰った(19:20)。(天野)

石原丸の地図
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