高見山

2002.2.10



 前日大阪に泊まって早朝近鉄で、という予定を変更して、車で日帰りに変更したからか、意外に多く参加した。

 5:50松茂体育館を発ち淡路道、阪神高速、西名阪と高速を走り、天理で降りて国道25,369で榛原町へ。役場の職員駐車場に車を置く。

 身支度をして近くの近鉄榛原駅へ。駅前からバスで登山口へ。満杯の登山客を乗せたバスが次々と出発する。1時間弱で東吉野村の高見山登山口へ。びっくりしたのは人の数。登山口のまわりには200人。さすが関西の名山。ぞろぞろと我々も列に加わる。

 杉林のなか、尾根を1時間のぼると雪つもる小峠へ。ここから北へ尾根を急登する道はとらず、東にむかって高見峠まで伊勢街道の舗装路を歩く。

 高見峠には駐車場もあってここまで雪道を登ってきた車が、何台か止まっている。ここは風が強く寒いので長居せず、北に向かって灌木の尾根をあえぎあえぎ急登すると、段々と木々に霧氷がみられるようになる。

 頂上付近では強風で枝にこびりついた氷が、風の来る方向(北)に向かって成長し20〜30cmも枝を太らせているようだった。寒さと人の多さで長居は無用と下平野まで降りて、バスで榛原まで戻った。帰りに都祁村の道の駅「針」近くの温泉でくつろいだ。天野


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