祖母山・涌蓋山

2002.4.27〜28



 八幡浜から臼杵へ渡船し、緒方町の道の駅原尻の滝で3時間テント。南下して尾平登山口へ(7:20)。

 沢を2,3回渡って黒金山尾根にとりつく。自然林のなか急登。天狗の水で一息入れる。ウグイスも同情啼き。アケボノツツジが盛り、緑が滲みる。天狗岩につくころにはガスで展望なし。(10:10)

 頂上が近くなるにつれ、梯子、鎖の急登。やはり霧中で頂上は寒い。(11:10-12:00)

 ここで吉本さんが財布を落としたことに気づく。氏は太っ腹なので、大金の入った財布はあきらめて、予定通り、引き返さずに北東へ、宮原方面へ一緒にゆくというが、他の衆は、もったいないので引き返して探せとすすめたので氏もピストンで下山することになったが、誰一人付いていってやる"同志"はなかった。

 宮原からもとの沢まで自然林で快適な下山。尾平鉱山の赤い鉱石のザクをふみしめて、登山口にもどったら、めでたく財布を探し当てたY氏に合流した。(14:20)

 そのあとは、竹田を通って阿蘇の山麓、地獄温泉へ。露天風呂、座敷でフランス料理とワインに舌鼓をうった。朝食は太い梁の古民家風の食堂で、炭火を囲んで山の幸をたらふく・・・。これ以上書くと妬まれるのでやめとく。

 2日目はやまなみハイウエーから黒川温泉、小国をぬけて、ハゲノ湯温泉の奥から、涌蓋山へ。ワイタヤマと読む。近くには万年山(ハネヤマ)もある。

 初めは牧場のように刈りこまれた尾根を、次に自然林のなか、次に笹原の急登で、平たい頂上へ。(1時間20分)九重の山々をみながらのんびりした。 天野


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