四阿山〜浅間山

2001.10.5〜10.8


メンバー:CL折目、西條、吉本、小林、尾野、岩田

 第一日目、管平高原登山口を8:00に出発。青空とひんやりと澄んだ空気に心がはやる。途中広大な牧場を振り返りつつ、紅葉に歓声をあげる。

 9:50四阿山と対をなす根子岳山頂に到着。展望がすばらしいので、周辺の山々を眺めながら、しばし休息。砂礫の道を越えると一面の美しい笹原で、自然と歩もすすむ。と一変して10分程の急登が続き、あまりの険しさに皆について登るのがやっとで、汗だくで息も絶え絶え。

 11:15やっとたどり着いた山頂は、登山者で賑わう。宿泊は、天狗温泉浅間山荘。初体験の鉄泉と、きのこ鍋・手打ちそばが絶品!!

 第二日目は、山荘隣の登山口を6:30出発。二つの鳥居を過ぎると、火山特有の臭気と黄色やオレンジ色の山肌で、どこか違う天体を訪れたようだった。

 カラマツやシラビソの美しい林が続き、アメリカの山脈を思わせるような、大らかな黄葉の様が浅間の威容を彩る。活火山の浅間山は現在も噴火が心配され、当初、外輪山の前掛山を目標としていたが、登頂者の様子をきき、我らも決行することに!!

 硫化水素の臭気がキツク、タオルなしには5分ともたない空気の薄い、白い噴煙の中、火口を半周して浅間山山頂のプレートで記念撮影。

 「もう駄目だっ!止めよう」思う瞬間もあったが、自然の脅威にふれ、忘れられない思い出となった。

 今回は、山行もすばらしかったが、最終日に吉本さんのおかげで宿泊できた、ゴージャスなウ゛ィラ北軽井沢にも大感激!ディナーや宴会の数々のエピソードとともに、大満足の3日間だった。 岩田


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