中 東 山 2

2000.5.5


メンバー:松原、大西

 山に散りばめられた設問の数と多様さに、いつも圧倒され戸惑う。それに対峙し真摯な態度で望んだ後に約束される充実感。涸れ果てざる未知への憧れの賜物である。

誰に命じられた訳でなく治平谷から中東山頂を目指した。河原歩きは、足に堪えてきたので、ほどよいところで樹林に突入する。地図のとおり、尾根は不明瞭であり、斜面を無理矢理登って行く。

 高度1300mを過ぎた辺りで、窪地に出た。左手50m先に湿地が見える。そちらに向かいかけたが、最短ルートで目的を達することを優先した。でも、帰路には必ず立ち寄りたいポイントとして脳裏に刻み込んでおいた。 大西

中東山の地図
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