毎年6月第一日曜は恒例の剣山でのクリーンハイクです。今回は、丸笹経由剣山行き。
前日雨に洗われた山々は、まさしく緑のテンコモリと云ったところでしょうか。クリーンハイクであることも忘れ、いつものようによもやま話に花を咲かせている内に、あっという間に丸笹のテッペン。
ここからのながめはいつも絶景かな絶景かなです。丸笹からの下りは、今日のメンバーはみんな初めてです。道らしい道もなく、少々危険な個所もあったが、内藤兄弟の「いけるかー」のやさしいお言葉にオバさんは感激し、多少時間はかかったものの難なく下山し、見の越からの登山道と合流しました。
が、しかし、「ここからも赤いテープが付いとう、この尾根道を登ってみよう」の天野氏の言葉に、みんな神妙に従いました。
しかしながら、またも今日本来のクリーンハイクの趣旨からはずれ、熊笹をかき分けかき分けの、道なき道にゴミなどそんなにあろうはずもなく、久米氏の持つゴミの袋はなかなかふくらんできません。それでも真面目な女性軍は目を皿のようにしてゴミを探していました。
この道は地質調査のためか、笹が刈り取られていたところもありました。牧野林道の残骸を見、やっとの思いで西島へ到着。
ここから20分で頂上へ行くと張り切って西條氏が出発し、内藤兄弟も追って行く。剣山頂上で、前夜組の松原さんと吉本さんと合流しました。
最後は見の越駐車場で、県連会長としての松原さんの、「山ではティッシュペーパーよりもロールペーパーを」とのあいさつを聞き無事解散。
いつの日かきっと、全国に向かって「徳島の山のゴミやいっちょもないじょー」と叫びたいものです。 吉田