１２日の雲早山は仕事で（？）行けなかったので、１３日にふらっと風呂塔に行った。三加茂から南へ、深渕に向かう。標高が上がるにつれて道の陰の部分には残雪が出てくる。しかし、登りはなんとか桟敷峠までチェーンなしで行けた。深渕への下り道は南向きで陽当たりよく、雪はほとんどない。神社前に配車して環境庁の案内板から山に入る。
人気のない廃屋の横を通って杉林の中をどんどん上る。木杭で階段を切ってあるが、これがおせっかいである。２００ｍを登ると小さな峠に出る。ここから尾根道へとりつくと、そのままずっと上がり、頂上へ到るはず。途中杉の皆伐地に出た。ここ１年以内に伐ったようす。道ばたにはイノシシが掘り返したあとが大きな穴となる。バカぢからがあるものだ。
頂上近くになると雪は５０cm位でスパッツを巻いた脚がズボズボ。１時間５０分で頂上に立つ。風がなく、陽光に当たっていると眠りたくなる。日の丸山、烏帽子、矢筈など展望がよい。西の下には松尾川ダムの水面が青い。矢筈に向けての縦走路はぜひ歩きたくなった。
下りは１時間半で深渕へ。もよおしてきたので神社横のトイレをのぞくと気分が悪くなりそうだったので、神社裏の露天トイレで用を足す。露天風呂はどこにでもはないが、これはどこにでもある（どこででもできる）。
賽銭も置かずに帰路についたが、別にバチは当たらなかった。天野
