私は今年、親子５人で参加しました。親と子供は６歳児が２人と７歳児が１人。最初からコースの内容を説明するといやがると思って、子供には眉山を登るだけと言って参加させました。
当初はのんびりと、鉄塔の所や簡保の宿の横の公園で、弁当を広げる予定でした。しかし、下の２人がはりきって、他の人についてどんどん先に行ってしまいました。地蔵院のチェックポイントくらいで待っているだろうと思っていたのですが、久米（福）さんに尋ねてもどのへんまで行ったのかよくわかりません。親としてはだんだん不安になってきていたのですが、縦走路を行くうち、引き返してきている子供にばったり出会うことができました。
聞けば弁当も行動食も持っていなかったので、他の参加者にいろいろ分けてもらっていたようです。しかし本人たちも途中で不安になって、連れていってくれていた人に別れを告げ、途中で待っていたのですが、ますます寂しくなって泣きながら引き返していたようです。
３時頃ゴールに着くと、お世話をしてくれた方はもう帰られていたので、お礼を言うことはできなかったのですが、行きのバスで一緒になって方たちから拍手もしてもらい、子供の機嫌はすっかりよくなっていました。
しばらく誰かゴールしないかなと思って待っていたのですが、来る気配もないので階段を下りていると、下から駆け上がってくる大西さんに出会いました。聞けばゴールの場所を知らなかったとか。どこからふもとへ降りたのでしょうか？
子供たちは２度と行きたくないと行っていますが、１年もたてば熱さを忘れて、誘えばついてくるような気がします。また、よろしくお願いします。 内藤
