五滝〜中津峰〜平石山(雪中ミニ縦走ハイク)

1998.1.24


メンバー:松原、上田、多田

コースタイム
徳島県庁発7:00
登山開始8:50
中津峰山頂9:10
平石山9:45
朝立彦神社10:10
生比名潜水橋11:00

 にわか計画で3人集まり、午前中だけの山行をした。車を生比名潜水橋横に残し1台で五滝へ向かう。この日は朝から市内でも雪が舞っていた。遥か高丸山や雲早は真っ白だし、山では大分雪も期待できそうで、ちょっと中津峰へ行くのは、もったいない感じがする天気だ。

 五滝からのルートは小生のトレーニングルートでもう100回以上は登ったろうか。積雪は5センチ程度。この山にしては8時台は早朝すぎて未だ他の登山者の気配がない。ちなみに773Mの高さは小松島の郵便番号と同じで覚えやすい。

 低山だが今日の頂上は結構厳しい。寒いのであまり長居は出来ない。防寒着を一枚着こみ、東尾根に下り平石山へ向かう。

 雪は段々と大降りになり、なかなかの雪山縦走らしくなってきた。この山があと300〜400M程高ければ、近くてさらに楽しめる山なのに、とちょっと残念。

 平石山は山と言うよりも尾根のコブと言ったほうがふさわしい。平石山から南東へ伸びる尾根の登山道には葵の木が両側に群生しちょっと珍しい。葵は庭木に使われ、特にこの季節は赤い大きな実がみのり珍しい。栽培しているのだろうか。

 朝立彦神社から車道を途中まで下ると、農家の作業用登山道路がある。今日ではほとんど使われていないのであろうが、かつては大切にされた道だったのだろう。歴史を感じさせられる端正なこの道を下りると、潜水橋付近の農家の庭先に出ることが出来る。

 車で五滝に戻れば、車道は10センチ以上の積雪で、急斜面のため4WDでもスリップし危険な状態。チェーンを装着して12時過ぎに、やっと町へでた。 多田

中津峰の地図
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