蝶ヶ岳〜常念岳

1996.8.26〜8.27


コースタイム
8月27日
徳島発22:30
8月28日
三股9:00
9:00
昼食9:00
9:00
蝶ヶ岳着9:00
(テント泊、500円/人)
8月29日
7:00
常念岳11:30
12:30
三股着17:00
穂高温泉発18:30
8月30日
徳島着4:00

 当初新穂高温泉から槍ヶ岳へ登るつもりで、一路信州方面へ車を走らせました。岐阜羽島で高速を下りて北へ向かうか、北陸自動車道で富山まで行き、南へ向かうか、はたまた中央自動車道で松本まで行き、安房越えをするか迷ったのですが、今回は松本まで行くことにしました。

 ところが26日の朝6:00くらいに松本に着いてみると、大雨のため安房峠どころか上高地への道も通行止めで、バスもタクシーも動いていません。そこで1時間くらい様子を見ていたのですが、通行止めは解除されそうにないので、急きょ蝶ヶ岳から常念岳へ縦走することにしました。

 三股に着いたときはまた小雨が降っていたので車で仮眠し、10:00くらいに目覚めると、雨は上がっていました。それから蝶ヶ岳へはひたすら登るのみですが、沢が増水していたにも係わらず、ガイドでは丸木橋とある橋が立派な釣り橋に変わっていて、通常ルートで登ることができました。途中トリカブト?等も咲き乱れ、花と野鳥の声を楽しみながら登ることができました。

 翌日は、槍の先と穂高の先は雲がかかっていましたが、概ね晴天で、快適に縦走することができました。常念岳からの下りの岩場と、長い距離には閉口しましたが、常念岳の頂上からは穂先も穂高も見ることができ、写真に収めることができました。涸沢カールも見事な姿を見せてくれ、雄大な自然を感じることができました。

 帰りはまだ通れない阪神高速を避けて、一般道を通ったため少し時間がかかりましたが、予定通り帰ってくることができました。 内藤

「阿波あすなろ山の会」
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