津志嶽

1996.9.29


メンバー:岩田、三浦、久米(福)、清野、楠

 決して良いとはいえない空模様。せめてお昼すぎ頃まででいいから、何とかこのままもってほしいと願いつつ県庁を出発しました。(AM7:00)

 登山口 9:15発。急きょ今日のリーダーが欠席になったのですが、数カ月前に同じコースを登ったばかりという三浦さんが先頭で、道は安心です。最初は杉の植林が続きますが、次第に、急坂になり、「想像していたよりもかなりきついなあ」と感じながら、やっと10:30頃、稜線へ出ました。

 案内板や地図には「津志岳」、「津志嶽」と両方の漢字が使われていますが、あえてこの山は名前は「津志岳」よりも「津志嶽」の方が似合うくらい、けっこう険しい山やなあなどと話しながら、ひたすら登ります。途中一ヶ所大きく展望が開ける所があり、「ああきれい」と眼前の山々の連なりを見てやっと大きく息を吸い込んだ気がしました。そしてまた林の中へ。でも、後半になると、シャクナゲも多くなり、あれが咲きそろうとさぞかしきれいだろうなーと想像しながら、やっと頂上到着(12:30頃)。ガイドのとおりやはり展望はありません。それでは昼食にしようと、お湯をわかし、おかげで食べることに専念できました。

 帰りは、秋葉山への案内板まで降りてきて、行くかどうするかとなりましたが、秋葉山より温泉を選んでしまった私達。いそいそと通りすぎて、岩戸の湯けむりにひかれ、降りるペースもいささか速い気がしました。心配していた雨にも降られずにすみましたが、この日は風も冷たく、寒いくらいでした。 楠

津志嶽の地図
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