柴小屋山(神山町)

1996.5.3


 438号線を西へ、神山町役場の西からスーパー林道方面の看板に従って野間林道に入る。ぐんぐん高度をかせいでゆく。スーパー林道は未舗装であるが、野間林道は大方舗装済みである。右に悲願寺・みやま村の標識を見てしばらくすると柴小屋休憩所がある。北、東方面の展望がよい。ここに車を置く。ヘアピンカーブを回ったすぐに四国のみちの標識。ここからとりつく。大川原高原まで12.5kmと記されている。

 白樺の植林の斜面を3分も登ると杉、桧、しゃくなげなど自然林となる。少し下った鞍部のあたりはモミ、馬酔木、イヌシデなどの混った林である。柴小屋神社の鳥居を左に見たらまた登る。階段状に整備されすぎた道を行くと、あちこちにカタクリの花が美しい。登り切ったところで、四国のみちの標識に出合う。ここから右に30mヤブをかきわけると頂上である。楠勝山の会の標識があった。三角点はない。

 登り25分。下り20分。標高1249m。標高差約150m。 天野

柴小屋山の地図 「阿波あすなろ山の会」
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