久住山・祖母山・傾山

1996.8.2〜8.5


メンバー:L石井、滝、中野

 2日の4時に徳島を出て、三崎港からフェリーで別府へ渡る。牧歌的風景を満喫した後、14:30長者原に到着。法華院山荘をめざして樹林帯の中を歩きだし、16:15着。硫黄山噴火後、白濁から透明と化した温泉に少しガッカリ。大船山へ向かう人が多いようだ。

 3日、涸れた沢から中岳へ。久住山で牧ノ戸の立入禁止を越えてきた人に習って、私達もそちらへ下ることを決意。竹田城を見てみて五ヶ所へまわり、ウエストンのレリーフを訪ねた後、テント泊。

 4日、林道の後北谷登山口からダケカンバの中の道を約2時間進み、祖母山頂。ガスのため眺望はお預けとなるが、登山者から傾山の情報を得る。下山後、高千穂峡に寄ってあけぼの荘に泊まる。ここで、珍しい山菜に舌鼓!

 5日、林道を歩き登山口から2時間弱で静かな傾山の頂へ。松と岩が霧の効果で荘厳な山深さをかもしだす。臼木の石仏のリメーク(?)に驚いた後、帰路につき、その日のうちに帰宅。

 近そうで遠い九州の山旅が実現したのも、メンバーをはじめ、道中出会った登山者のアドバイスの賜物だと感じています。 中野

「阿波あすなろ山の会」
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