平家平〜冠山

1996.4.28


メンバ−:片岡、折目、太田、森、小林、滝、中野、五藤

 男4人女4人で5:45に川島合庁を1台の車で出発。住友フォレスタに8:10に着。専用駐車場は駐車してはダメと管理人に注意され、路肩へ駐車。8:30登山開始。

 フォレスタ裏の道を少し行き、橋を渡る。30分くらいは等高線沿に、快適な道を明るくきれいな沢を見ながら登る。第一鉄塔まで30分の登り、さらに30分位で稜線に出る。送電線の管理用道路なのでよく整備されている。稜線は雪が残っていると思ってスパッツを準備していたが、北斜面に少し残っている程度で、心よい笹原を石鎚山系、赤石山系の眺望を楽しみながら歩く。

 40分ほどで平家平、さらに30分位で冠山に着く。昼食をここで開く。にぎやかな女3人組が来て、うまそうにビールを飲んでいた。森先生はおしょうばんに預ったようだ。

 断崖絶壁の見晴台があり、足が縮こまってしまう。下山は、一ノ谷越の道を行く。10分ほどで一ノ谷に着く。さらに20分ほど下りると、カタクリの花群落が華麗に花びらをのけぞらしていた。冠山で会った女3人組の言ったとおりだ。女性陣は満足したようだ。1時間30分明るい渓谷沿いにフォレスタまで下りる。沢登りに最適な沢であるので、1度夏に来るのもよいだろう。

 行きは、新居浜からマイントピア別子を経て大永山トンネルを抜けたが、帰りは、富郷ダムの方へ回る。山桜が満開であった。 片岡

「阿波あすなろ山の会」
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