コースタイム | |
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10月11日 | |
徳島発 | 21:00 |
10月12日 | |
恵那峡SA(仮眠) | 3:00 |
発 | 6:45 |
黒井沢出合ゲート前 | 7:48 |
ログハウス | 9:34 |
頂上小屋 | 11:35 |
恵那山P | 11:45 |
頂上小屋 | 13:12 |
黒井沢出合ゲート前 | 15:44 |
恵那山荘泊 | |
10月13日 | |
馬篭宿観光 | 8:40 |
発 | 13:15 |
徳島着 | 19:00 |
徳島から夜行で6時間。あすなろ15周年を記念した恵那山山行に10名(男6、女4)が集まりました。12日、AM3:00、中央道恵那峡SAに到着。仮眠をとって夜明けを待ってからいよいよ、黒井沢出合の登山口に向かいました。林道を走り、ゲート前の広場から、いよいよ登山開始となりました。
林道を25分歩いたところに”恵那山登山口”と記された立派な標識が立ち、案内されるまま、山の中へと進んでいきました。樹林の中を沢ぞいに、ゆるやかに高度を上げていきました。
出発した頃には、曇天模様で、雨を心配していたのが、1720Mの野態の池の手前までくると、いっとき視界がひらき、東方に雲で覆われた伊那谷をはさんで、赤石山脈の山並が、姿をみせました。
皆は、口々に、そのながめの素晴らしさを表わし、歩みも一段と活気づいたようです。途中、中津川労山をはじめ、地元の有志によってたてられたログハウスに立ち寄りました。テラスのついたかわいらしい建て物で、こんな山の中のログで、ひとり、夜を過ごすのも素敵なことでしょう。
小屋をあとにし、カラマツ林をくぐり抜け、稜線に出ると、先程の一面に広がるカラマツの紅葉と雲海に、ふり返ることしきり。その後、1992Mのピークを過ぎると、恵那山の横腹を巻くように再び、樹林帯へと入りました。木の根とゴロゴロした石に歩みも邪魔されがちです。
歩き出してから3時間47分。ようやく、頂上小屋に到着しました。荷物をデポし、その足で、三角点のあるピークへと向かいました。木に覆われたピークからの展望はあまりなく、こじんまりとした広場には、よくありがちな山名を記した標識すらありませんでした。小屋に戻る途中の「富士見台」から、雪化粧した富士山が、その頭をのぞかせていました。
小屋の前に戻った私たちは、昼食を摂ったり、岩の上から山並をながめる者、昼寝をする者....、ゆっくりと山の時間を過ごした後、下山の途につきました。
その夜は、恵那山を望む国民宿舎「恵那山荘」で、温泉とアルコールで、山で疲れた体を癒すのでした。(ここのくるみ豆腐は、一部会員に好評でした)
翌13日、長野側に入り、中仙道、馬篭宿を半日観光し、ほぼ全員(昨晩のアルコールが残る人若干1名)が、元気に帰徳の途につきました。
百名山の登山と、観光をパックにした今回の記念山行は、紅葉の静かな山歩きと、温泉を満喫でき、皆それぞれに、豊かな時間をすごせたことと思います。
さて、次回は、20周年を目指しましょうか!! 田村