くもり空の下、カガマシ山へ向けて、県庁を6:00に出発した。
途中小雨もぱらつく中、徳島県山城町を通り、愛媛県新宮村に入った。そして、カガマシ山登山道には、3時間足らずで着いた。
カガマシ山の旧登山道は、急な登りできつかったが、それを抜けると、実に豊かなブナ林が広がっていた。ブナの枝ぶりが気候や土地の良さを示している。
しばらくして、大シャクナゲ林が一面に広がる。やわらかい踏みごこちは根のはり具合いの良さを想像させる。花の咲く頃にもう一度来てみたいものだ。
山頂付近の軽登山道は、くまざさが道をかくすように生い茂っていた。身をかくすように切り枝が出ており、すねをぶっつけるやら、転ぶやらと、痛い思いをした。登山道の枝の切り方は考えてもらいたいものだとしみじみ思われた。
カガマシ山、橡尾山そして、塩塚峰と3ヶ所も登ることができ、充実した1日を送ることが出来た。この会に参加でき、感謝している。(滝)