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三嶺

1995.5.27


天候は五月晴れで、出発前から暑さが予想されました。

名頃からの林道は奥まで車で行けるようになっており、登山口に到着したときは、既に5、6台の車が止まっていました。

登っていても何組かのグループと出会い、この山の人気を改めて認識しました。

頂上は相変わらず美しく、トイレのあたりはハエでいっぱいですが、それ以外の場所はどこも展望が開け、すばらしい景色でした。

しかし、登っている間は暑くて暑くて、バテ気味だったのに、頂上を渡る風は冷たいくらいで、Tシャツ1枚の私は、震え上がってしまいました。

頂上からは元来た道を引き返さず、白髪の小屋を目指しました。

途中、白髪側から登ってきたと思われる、完全にグロッキー状態の高年の団体とすれ違ったりして、荷物もほとんど持っていなかったので、大丈夫かいな?と思いながら、コースが逆なので挨拶だけして、私たちはツツジの花を楽しみながら、歩きました。

白髪の小屋からは裏の道を下って、駐車場に帰りましたが、こんどはこの道を大学のワンゲルらしき集団が登ってきておりました。こんなマイナーな道でもたくさんの人とすれ違えるとは思ってもみなかったので、驚きました。(内藤)