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行者山

1994.1.23


 その日は、徳島では、雪まじりの雨が降っていたので山行はないかな?と思われたが、リーダが尾野さんということもあって行者山に行くことになった。

 徳島を出発して数分、なんと小松島では、雨が降ったあともなく晴れていたのである。

 2時間かけて四ツ足トンネルまで車を走らせ、さていよいよ出発である山を登り始めて30分ぐらいは道もよく順調よくいっていたが、いきなり道が崖くずれで道がなくなっていた。

 しかたがないので、それからしばらく道なき道でゴッツイ坂を登っていたのである。そしたら四ツ足堂についたのである。

 実は、これからがもっと大変だったので、四ツ足堂からず〜〜とヤブだったのだ。

 行者山につくとお昼でさっそく寒い中で食事にした。じっとしていると寒いので長居はしなかった。

 帰路は1度通った所なので、猛スピードで四ツ足堂まで帰ることができた。

 ここからはず〜〜と下りのはずなんだけれども、途中リーダが「こっちから帰ろう」と言ったのでついて行くと、出発地点の数十メートルのところまで行くことができたのだけれども、そこからは、どうにも前に行くことができずにしかたなく途中までひき返すことになったのだ。

 この最後の登りがとってもきつく、しんどかったのだ!家に帰ることには体はつかれきっていた。(高橋)