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南八ヶ岳(権現岳〜赤岳〜硫黄岳〜阿弥陀岳)

1992.8.29〜9.1


【行程】
8/30 晴れ
大泉駅発6:35−10:24急坂で喘ぎ前三ツ頭に到着−11:14権現岳−13:10キレット小屋カモシカに遭遇−15:06赤岳頂上小屋泊

8/31 晴れ
小屋発5:55−7:02横岳−7:57硫黄岳−9:50行者小屋−11:06阿弥陀岳、中岳〜文三郎尾根を行者小屋に戻る−美濃戸口−16:40八ヶ岳高原ロッジ泊

【感想】
 八ヶ岳は前衛峰がないため、縦走中は、ふもとの八ヶ岳ジャズフェスティバルの歓声やらサイレンが、始終耳にはいってくる。アルプスと違って奥深さはないけれど、好きな山だ。

 2年前に赤岳〜高見石まで歩き、いつか、南を歩いてみたいと思っていたのが実現となった。一番労を費やしたのは赤岳直下の登り。

 急坂なうえに、ガレやすく、後方から、カミナリの音... 幸いにもカミナリに遭うことなく、無事視界360度の赤岳に到着した時は疲労困ぱいだった。

 もう1つ、念願だったのは阿弥陀岳。中岳へのコルから空身で登るが、これも又、急坂でガレの道だが、注意して登れば問題はなかった。

 また、山をおりて泊まった高原ロッジは、ご主人がガイド資格をもつ人で、夜、ご主人や、ロッジを訪れた地元のお客さんとの会話も、ほのぼのとした思い出となった。(田村)